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クライアント |
三重県/(財)世界祝祭博覧会協会 |
担当業務 |
総合プロデュース、会場計画・会場設計/基幹施設・主催者展示施設・修景施設・催事施設・営業施設・その他会場施設設計主催者展示館(テーマ館・テーマ映像館・まつりのゾーン・バイオパーク他)展示企画・設計・監理/「であいの広場」(恒久施設)設計・監理 |
会場 |
伊勢市/三重県 |
会期 |
1994.07.22〜11.06 (108日間) |
入場者数 |
3.510.275人 |
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従来の「パビリオンを見て歩くだけの博覧会」から脱却し、会場全体を複合的な演出空間、重層的な情報環境として成立させることを試みた。
展示を「見る」だけの博覧会から肌で「感じる」博覧会へ。
主催者である三重県や伊勢市は、あえて従来型の単体パビリオンをつくることをせず、複合機能を有する“非日常的な出来事の舞台”としての屋外環境を用意する道を選んだ。催事展開の中核であるメインアリーナでは、“Acting area”と名付けた空間で出演者と観客とが渾然となって歌い踊ることが企図された。
会場そのものが、楽しく非日常的な出会いや触れ合いに溢れる場となるよう構成され、48haの会場全体に『まつり』の舞台が広がった。まさに博覧会そのものが『まつり』となるよう、多くの新しい提案や実験が試みられるなかで、「まつり博」の名に相応しい世界からのさまざまなプログラムを、目標を大幅に上回る350万人の来場者が楽しんだ。 |
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