2011年10月15日。
バースデーライブに続く第二段のイベントを表参道ヒルズで開催した。
今回の主役は映像だ。
この日のために制作したオリジナルのドキュメンタリー映像『岡本太郎』を一日限りで上映。
戦後間もない頃のニュース映像やプライベートの8ミリフルムなど、貴重な映像記録を通して、岡本太郎の人生観・芸術観に触れようとするものだ。
併せて、岡本太郎をリスペクトする5組のアーティストが、太郎やその作品と対峙しながら創作を進めていく様子も映した。
ステージ上では4組8名のゲストを迎えてトークセッションを行った。
岡本太郎と次代のアーティストたち。
すなわち「太陽と遺伝子」。
いまの時代に岡本太郎と向き合うことの意味を考えたいとの思いからスタートしたプログラムは、TARO100祭の理念をそのまま体現するものとなった。
次の百年に向けた決意表明のつもりで「Roll Over TARO!」と名づけた。 |