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クライアント |
慶應義塾大学 |
担当業務 |
展示プロデュース、展示企画・設計・監理 |
会場 |
慶應義塾大学 |
会期 |
1996.10.14〜15 |
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グーテンベルクの手で印刷された「42行聖書」が慶應義塾図書館に収蔵されたことを記念して開かれた展覧会である。
本図書館が所蔵する多くの稀覯書の一般公開とあわせ、本学が進めるマルチメディア技術を駆使した「デジタルミュージアム」への取り組みを紹介した。
グーテンベルク聖書をはじめとする数々の貴重な稀覯書、稀覯書研究に新たな領域を切り開きつつある最先端のバーチャル技術やデジタル画像処理技術などの展示に加え、復元されたグーテンベルク印刷機の実演や再現された15世紀の写本机でのカリグラフィーのデモンストレーションなど、稀覯書を取り巻く多彩な世界をひとつの空間のなかに凝縮させた。
15世紀の技術と先端技術とが稀覯書という素材を通して対話をはじめたことを空間そのもので表現したかった。 |
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