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『岡本太郎はなにをのこしたのかー明日の神話1967-2023』 |
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平野暁臣著 |
A5判 96頁 ¥1,980+tax |
興陽館 |
2023.10 |
『明日の神話』決定本!岡本太郎、岡本敏子の想いとは。
数奇な運命を辿る壁画の運命。
メキシコで描かれてから今日まで、《明日の神話》が辿った半世紀にわたる数奇な運命を、詳細な記録・写真とともにビジュアルで解説。多彩な角度から岡本太郎最高傑作の全貌とその意味に迫る。 |
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『万博入門 ―新世代万博への道』 |
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平野暁臣編著 |
四六判256頁 ¥1,500+tax |
小学館 |
2019.6 |
30年以上にわたって万博と並走してきました。この間に開催されたすべての万博をこの眼で観ていますし、うち5回は日本館のつくり手として制作現場を経験しています。そういした現場体験にもとづく実感をよすがに「これからの万博」について考えてみました。
人々はなぜ万博に熱狂したのか? その後なぜ熱量が低下していったのか? 万博の遺伝子にはなにが書き込まれているのか? GAFAはなぜ万博に見向きもしないのか? いま万博を考えるときに必要なことはなにか?……。
これらの問いをとおして、21世紀世界に適応する万博とはいかなるものかを探っていきます。 |
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『岡本太郎と太陽の塔-増補新版』 |
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平野暁臣編著 |
A4判 216頁 ¥3000+税 |
小学館 |
2018.9 |
2018年に生まれ変わった太陽の塔の“いま”、新たに発見された史料などの最新情報をもとに、2008年刊行の『岡本太郎と太陽の塔』を全面的に増補改訂しました。初期のスケッチ、設計図、報告書などの計画資料、太郎自身の言葉をはじめ、種々の史料をふんだんに織り込むとともに、磯崎新、赤坂憲雄、椹木野衣、山下裕二ら太郎研究の第一人者の寄稿を収録。多角的な解説とヴィジュアル両面から、太陽の塔の意味や太陽の塔に込められたメッセージを読み解いていきます。2018年3月に上梓した『太陽の塔』(小学館)とは別の切り口から太陽の塔の全貌を俯瞰する本書は、同書の姉妹書であり、相互補完的な役割を果たすもの。両書を併読することで、太陽の塔への理解がより一層深まるように編集されています。 |
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『太陽の塔』 |
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平野暁臣編著 |
A4判 216頁 ¥3000+税 |
小学館 |
2018.4 |
2018年3月の一般公開でふたたび世間の耳目を集める太陽の塔。太陽の塔は我が国最大のパブリックアートにしてもっとも知名度の高い芸術作品ですが、存在自体があまりに強烈なためか、背後を取り巻く数々の物語についてはほとんど知られていないのが現状です。
本書は、構想段階から現在まで、半世紀にわたる太陽の塔の実相をさまざまな角度からとりあげ、54の物語に編んだもの。たんなる“巨大彫刻”との見方に終わらない、太陽の塔の新しい鑑賞眼を養う種々の知見を提供します。
岡本太郎の最高傑作はいかにして生まれたのか、万博会場でなにが起きていたのか、その後どんな運命をたどったのかなど、太陽の塔をめぐる多彩な物語を楽しく、わかりやすく解説していきます。 |
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『太陽の塔ガイド』 |
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平野暁臣著 |
A5判 64頁 ¥900+税 |
小学館 |
2018.3 |
2018年3月に恒久的なミュージアムに生まれかわった太陽の塔。
過半の生物造形を失った《生命の樹》はよりダイナミックに再生、行方不明になったままの《地底の太陽》も復元を果たし、半世紀にわたって封印され、廃墟同然だった塔内はみごとによみがえりました。
本書は、新たに展示施設として整備された太陽の塔の全貌を紹介するガイドブックです。館内を巡り歩く際に役立つ展示解説はもとより、太陽の塔をより深く理解するためのさまざまな情報を収録しています。
さらに、太陽の塔を生んだ大阪万博「テーマ館」の思想や岡本太郎の制作意図などのバックグラウンドをやさしく解説。太陽の塔の入門書としての役割も果たします。
太陽の塔を訪れる人のみならず、多くの太陽の塔ファンに手に取って欲しいと願いながら、この本をつくりました。 |
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『「太陽の塔」新発見! ―岡本太郎は何を考えていたのか』 |
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平野暁臣著 |
青春新書インテリジェンス 256頁 ¥1000+税 |
青春出版社 |
2018.3 |
2018年3月の一般公開でふたたび世間の耳目を集める太陽の塔。太陽の塔は我が国最大のパブリックアートにしてもっとも知名度の高い芸術作品ですが、存在自体があまりに強烈なためか、背後を取り巻く数々の物語についてはほとんど知られていないのが現状です。
本書は、構想段階から現在まで、半世紀にわたる太陽の塔の実相をさまざまな角度からとりあげ、54の物語に編んだもの。たんなる“巨大彫刻”との見方に終わらない、太陽の塔の新しい鑑賞眼を養う種々の知見を提供します。
岡本太郎の最高傑作はいかにして生まれたのか、万博会場でなにが起きていたのか、その後どんな運命をたどったのかなど、太陽の塔をめぐる多彩な物語を楽しく、わかりやすく解説していきます。 |
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『太陽の塔―岡本太郎と7人の男たち』 |
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平野暁臣著 |
四六判 256頁 ¥1300+税 |
青春出版社 |
2018.1 |
2018年3月に常設の展示施設として一般公開される太陽の塔。本書は、岡本太郎のもとで太陽の塔と大阪万博テーマ館の建設に携わった7人の男たちのインサイドストーリーを収めた貴重な証言集です。
大阪万博という前代未聞の巨大プロジェクトに参画し、岡本太郎の奇想天外なアイデアを実現していった男たちはなにを考え、どのようにして難題に立ち向かっていったのか。彼らが語る物語は、「まだないもの」を生み出すヒントに満ち満ちています。
そしてなにより、岡本太郎の最高傑作にして日本社会への強烈なメッセージを内包する太陽の塔は、若者たちの気概と情熱の産物だったことがわかります。7人の男たちが体験した半世紀前の出来事は、いまを生きるわれわれに大きな示唆を与えてくれます。
創造的な仕事に携わるすべての人に読んで欲しいと願っています。 |
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『図説 万博の歴史 1851―1970』 |
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平野暁臣著 |
A4版 160頁 ¥4800+税 |
小学館 |
2017.11 |
人類史上、最古にして最大の国際イベント「万国博覧会」。1851年にロンドンで産声をあげた万博は、そのありようを時代に応じて変化させながら、今日に至っています。
本書は、2016年に上梓した『万博の歴史―大阪万博はなぜ最強たり得たのか』(小学館)をヴィジュアル面から補完するもの。同書が読む万博史≠ナあったのに対して、本書はいわば見る万博史=B活力とアイデアに満ちていた黄金期の万博を、膨大なヴィジュアル資料をとおしてヴィヴィッドに伝えます。
クリスタルパレスやエッフェル塔をはじめとするアイコンの数々、壮大華麗な会場、独創的なパビリオン、歴史をつくった新技術、驚愕する大衆、オリエンタルな日本館…。
その生き生きとした姿を眼にすれば、「万博がいかに強力なイベントだったか」「大衆社会にどんなインパクトを与えたのか」「万博はいかなる課題に直面し、どのように姿を変えてきたのか」が実感できることでしょう。
万博の本質は、万博史を俯瞰で眺めたときにはじめて見えてくるもの。万博のいま≠考えるうえでも、本書のヴィジュアル体験は大きな示唆を与えてくれるはずです。 |
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『万博の歴史 ―大阪万博はなぜ最強たり得たのか』 |
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平野暁臣著 |
四六版256頁 ¥1500+税 |
小学館 |
2016.11 |
19世紀半ばにロンドンで生まれ、近代化を競う欧米列強が推進した「万国博覧会」は、世界最大の国際イベント・最強のコミュニケーションメディアとして国際社会に君臨してきました。万博は日本がもっとも注力してきたイベントでもあり、1970年の大阪万博は戦後日本の一大エポックとしていまも日本人の記憶に深く刻まれています。
しかし社会環境の変化と制度疲労が重なる状況下にあって、これまでなんとか持ちこたえてきた万博も、いまはかつての輝きを失い、歴史的な岐路に立っています。このまま老衰を迎えてしまうのか、あるいは再生を果たすのか。その命運はまもなく決するでしょう。
万博という史上初の国際イベントがなぜ、どのようにして生まれ、どんな役割を担ったのか。その後どのように発展し、どのような問題に直面し、どのように乗り越えてきたのか。そしていま、いかなる事態に直面しているのか。こうした問題について通史的に読み解きながら、現状の問題と課題をさぐり、今後の展望と可能性を考えます。それはそのまま「大阪万博がなぜあれほどの強度を持ち得たのか」に対する回答にもなっています。 |
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『世界に売る ということ』 |
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平野暁臣著 |
四六版 176頁 ¥1500+税 |
プレジデント社 |
2014.7 |
一回限り、前例がないプロジェクトにマニュアルはありません。
経験のない事態に遭遇したとき、頼りになるのはチェックリストではなく、
戦場で「どう戦うか」という戦い方の方法論です。
本書は、ぼくなりのプロデュースの作法、プロデュースの流儀を紹介したものです。
これまでの本とは少し趣を変え、ぼくとはまったく違う分野で仕事をしている
若いビジネスマンの人たちにも読んでもらえる本をめざしました。
現場でつかみとったぼく個人の経験則ですから、普遍的でも学術的でもありませんが、
これがぼくの『戦い方の原則』です。
「新しい価値」に挑む若い挑戦者たちに本書がわずかでもヒントになってくれたら、
これにまさる歓びはありません。 |
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『プロデュース100の心得。』 |
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平野暁臣著 |
A5版変形 216頁 ¥1200+税 |
イースト・プレス |
2014.4 |
この本は、ぼくがこれまでのプロデューサー人生をかけて習得し、日ごろ実践していることを100のテーマですくいあげ、コンパクトにまとめたプロデュースの「心得」百選です。
・「何を身につけて、どんな態度で臨めばよいのか?」
・「新しい価値を生みだすときに、必要な方法とは何なのか?」
アイデアや技術を磨くための発想法からチームを率いる運営原理まで、モノづくり・コトづくりを成功に導く100の極意をシンプルなステートメントに凝縮しました。
それぞれの感性で解釈と発想のイメージを膨らませてもらうため、言葉アーティストの星素子さんによる視覚詩を、1つひとつ対になるよう配しています。
クリエイティブなものづくりをめざす人、クリエイティブに生きたい人、これからの世の中に新しい価値を発信していきたい人たちの“羅針盤”のような存在となって欲しい。そう願いながらつくった本です。
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『大阪万博―20世紀が夢見た21世紀』 |
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平野暁臣編著 |
A4版 352頁 ¥4900+税 |
小学館 |
2014. 3.1発売 |
いつか大阪万博の本をつくりたい。そう考えていました。
このほど多くの方々の協力を得て、貴重な記録写真と歴史的な史料を満載した、まさに大阪万博本の決定版といえる本を形にすることができました。
迫力あるグラビアページから珍しいディテールまで、未発表写真を含む膨大な写真を掲載。全パビリオンをヴィジュアルで紹介するとともに、関係者資料を含むさまざまな史料をもとに大阪万博を読み解いていきます。
あわせて1851年の第一回ロンドン万博から21世紀にいたる万博史を俯瞰しながら、大阪万博のポジションとその歴史的意味を考えます。さらに開幕前夜を描いた唯一のノンフィクション『千里への道』(前田昭夫著)のダイジェストを載録。大阪万博の裏面史を辿ります。
183日間の諸データ、パビリオンのスペック、催事プログラム、報道記録など各種の資料データも充実しています。
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『「才能」だけではつくれない。つくる人、動かす人になる、5つのメソッド』 |
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平野暁臣著 |
B5版 200頁 ¥1890 |
美術出版社 |
2012. 7.27発売 |
どうすればクリエイティブな人≠ノなれるのか。多くの人は独創的なアイデアを思いつく「才能」の問題だと考えますが、それは誤解です。クリエイティブマネジメントの本質は、創造性を発揮する仕組みを構築運営することであって、特殊な天才を維持管理することではありません。
本書のテーマは、クリエイティブなプロジェクトを率いるための方法論、いわば「指揮者の作法」です。プロジェクトのありようを定め、行方を左右する5つの決定的な場面を、ぼくの仕事をケーススタディにしながらひも解いていきます。
「着眼」スジを定める/「布陣」仕組みをつくる/「対話」思いを伝える/「展開」戦術を形にする/「決断」針路を決める
指揮者には指揮者としての構えが要るし、技術が必要です。それはもはや「特別な人」の「特別なスキル」ではありません。 |
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『TARO100祭―岡本太郎生誕百年の記録』 |
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平野暁臣編著 |
B5版 120頁 ¥1,800+税 |
二玄社 |
2012. 2 |
2011年、岡本太郎は生誕100年を迎えました。
次の百年へと橋を架けるこの節目の年を大切にしたい。
岡本太郎の精神を次の世代に伝えたい。
そう願う多くの方々とともに、「岡本太郎生誕100年記念事業」を展開しました。
目指したのは岡本太郎の顕彰ではありません。
いま必要なことは岡本太郎を拝むことでも真似ることでもない。
そう考えたからです。
岡本太郎は私たちに“岡本太郎”を遺してくれました。
その遺伝子を受け継いで、ひとりひとりがTAROになればいい。
それがコンセプトでした。 |
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『共振のデザイン 〜感性価値デザイン展のすべて〜』 |
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A4変形版 112頁 ¥1890 |
日本貿易振興機構 |
2011.8 |
機能や価格ではなく、感性のレベルで価値を持つモノづくりとはなにか。「感性価値デザイン展」は日本の新しいデザイン潮流を考える試みでした。テーマは「Resonance(共振)〜経験と物語のデザイン〜」。スペックではなく“物語”で勝負するクリエイティブなモノづくりを紹介しました。
舞台となったのは、2010年10月の金沢と12月の香港。両者の関係は、テーマと展示製品は同じだが演出と展開は違う、というもの。
本書はこの二つのプロジェクトの成り立ちを丁寧にフォローしたドキュメンタリーです。デザイン関係者はもちろん、モノづくりに関わっていらっしゃる方や空間でのプレゼンテーションに興味がある方にもぜひご覧いただきたいと思っています |
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『プロデュース入門 〜オリジナリティが壁を破る〜』 |
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平野暁臣 |
四六判 272頁 ¥1,890 |
イースト・プレス |
2009.12 |
新しい価値を提案できなければ生き残れない時代になりました。これからの時代、ものごとの価値を決めるのはクリエイティブであるかどうかで、それは業態を問いません。
いかにしてクリエイティブを生み出すか。その鍵を握るものが「プロデュース力」です。
プロデュースとは決して「特別な仕事をする人」の「特殊な技術」ではないのです。
プロデュースとはなにか? プロデューサーとはなにか?
本書はその全体像を実感をもって掴み取ってもらおうとするものです。抽象的な概念論ではなく、ぼくの実際の仕事をケーススタディにしながら、ぼくなりの「プロデュースの作法」を構造レベルでひも解いていきます。 |
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